年が明けて、ママ猫は足繁くチビ達の世話をしにやって来た。
道路隔てたマンションの空き地では、太郎達と同時期に生まれた猫が2匹いるので
1日行ったり来たりを繰り返してる。
なんでこんな面倒な育児をしているんだろう?
4匹一緒にいれば、ママ猫も安心出来るだろうに。と心の中で思うものの
本当に一緒だったら子猫だけで6匹!
ママ猫は、私に出来ない事を見破っていたのかもしれない(^^ゞ
1月8日午後
パパ猫がやって来た。
パパ猫の写真がないので、↑これは9月に撮った写真だけど
見ての通りふてぶてしいというか、可愛げがない(笑)
俺様だ~!!!
早く飯をくれ!!!!って感じ(;一_一)
子猫達は太郎や次郎のように、パパ猫に対して心を許してなく
身を隠していた。
夕方になり餌を食べたいと、子猫達とママ猫がやって来た。
猫より人間の食事を優先した。
それが命取りになるとは、この時思いもしなかった。
「お宅の猫じゃありませんか?車に轢かれて死んでますよ!」
見に行くとママ猫が口から大量に血を流していた。
もし餌をあげていたら・・・車に轢かれなかったかもしれない。。。
最初で最後、ママ猫に触れた。
こんな姿になってから、触れても嬉しくはない。
生きているうちに、懐いて欲しかった。。。
1月8日。
ママ猫、太郎と次郎の所に逝ってしまう。