2009年1月

年が明けて、ママ猫は足繁くチビ達の世話をしにやって来た。

道路隔てたマンションの空き地では、太郎達と同時期に生まれた猫が2匹いるので

1日行ったり来たりを繰り返してる。

なんでこんな面倒な育児をしているんだろう?

4匹一緒にいれば、ママ猫も安心出来るだろうに。と心の中で思うものの

本当に一緒だったら子猫だけで6匹!

ママ猫は、私に出来ない事を見破っていたのかもしれない(^^ゞ

1月8日午後

パパ猫がやって来た。

F1000682

パパ猫の写真がないので、↑これは9月に撮った写真だけど

見ての通りふてぶてしいというか、可愛げがない(笑)

俺様だ~!!!

早く飯をくれ!!!!って感じ(;一_一)

子猫達は太郎や次郎のように、パパ猫に対して心を許してなく

身を隠していた。

夕方になり餌を食べたいと、子猫達とママ猫がやって来た。

猫より人間の食事を優先した。

それが命取りになるとは、この時思いもしなかった。

「お宅の猫じゃありませんか?車に轢かれて死んでますよ!」

見に行くとママ猫が口から大量に血を流していた。

もし餌をあげていたら・・・車に轢かれなかったかもしれない。。。

最初で最後、ママ猫に触れた。

こんな姿になってから、触れても嬉しくはない。

生きているうちに、懐いて欲しかった。。。

1月8日。

ママ猫、太郎と次郎の所に逝ってしまう。