10月になり次の盛りが来る前に、太郎の去勢手術を獣医さんにお願いしました。
今度は前触れもなく、捕まえたら病院に連れて行く手筈にしました。
太郎の手術が終わり翌日迎えに行くと、目の鋭い輝きというか怯えてる顔つきをしていました。
庭に放すと一目散に身を隠しました。
次郎の時の経験から、翌日には何時もの姿で来るかなと期待していました
案の定お腹が空くとやって来ました。
しかし、太郎は日に日に痩せて来ます。
お腹もペチャンコになりました。
鼻もグズグズいい出しました。
ミミちゃんも突然寒くなったせいか風邪をひき、肺炎になりかけました。
ミミちゃんを病院に連れて行き、貰った栄養剤(粉を水で溶いて飲ませる)を
太郎にもあげて様子をみましたが、一向に良くなる気配なく
更に痩せて来ました。
食べたい!という欲は太郎にはありましたが、食べようとすると途中で止めてしまいます。
水分だけは飲ませないとと無理やりあげてました。
忘れもしない・・・2008年11月25日の朝。
太郎は車の脇で息絶えてました。
一人で天国に行かせてしまったと後悔すると同時に
病院に連れて行かなかった事を、とても後悔しました。
でも、ミミちゃんと太郎と2匹を病院に連れても行けなかった・・・。
次から次へと涙が溢れ、1日中泣いてました。
すると長女が(当時3歳)私の頭を撫でて、死んじゃって可哀そうよね。
でも、ママ泣かないでねと慰めてくれました。
太郎!守ってあげれなくって御免ね。許してね!
1歳8カ月に天国に召されました。