ママ猫が雌でなくなる日

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悩んで悩んで…これ以上猫が増えないように避妊手術を、獣医さんにお願いしました。

ママ猫は人間に慣れていないので、野良猫でもOKしてくれたS病院で避妊手術を受けました。

どうやって捕まえようか悩んでいましたが、あっさりと檻に入ってくれて

拍子抜けした感じでした。

同じ日に、太郎と次郎を(慣れていたので掛かりつけのT病院で)去勢手術する筈でしたが

勘の良い太郎は行方不明に(;一_一)

次郎だけお願いしました。

翌日、ママ猫と次郎をそれぞれの病院に迎えに行くと

ママ猫は威嚇もせず、もしかしたら触れるかも?と思う程落ち着いていましたが

次郎は怯えていました。

もしかしたら亀裂が入ったかも???と思う位です。

太郎は、次郎が帰って来た後、丸1日姿を消していたのに、何処からか戻って来ました。

そして月日が流れるに従って、面白い現象?が起きるようになりました。

私に懐いたのは次郎が先で、太郎が懐くと次郎は知らん顔していたのが

次郎は去勢手術をして、太郎が去勢手術が出来なかったら

地位?も逆転したのです。

次郎が、人間は俺のものだ!と言わんばかりに

力を発揮して来ました。

太郎は、次郎の言いなりみたいな弱さを感じました。

獣医さんに聞いてみると、よくある話だそうで

避妊や去勢をすると、より人間的になるというか手術をしてない猫より優位に立つそうです。

でも、全く変わらなかったのはママ猫で、相変わらず威嚇は激しかったです。

この頃にはママという立場より、子供は子供でやってねと言う感じで

ママというより同士って感じになりました。

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次郎とママ猫

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子供を守るより、自分が先に逃げるわ!って感じなママ猫